"The Heart of Europe"とも呼ばれ、ちょうどEU圏内の中心に位置し、そのEU本部やNATO本部などが存在する街、ブリュッセル。ヨーロッパの他の国への交通の便がよいため、ビジネスの中心になっており、外国人も多数居住している。
ベルギーの公用語はフランス語、フラマン語(オランダ語の方言)、ドイツ語の3つであり、それぞれ言葉によって3つの地方に分けられる。ブリュッセルは、フランス語とフラマン語が公用語である、特別地域となっている。
ベルギーはオランダ系民族が住むフランドル地方(北半分)とフランス系民族が住むワロン地方(南半分)に大きく分けられ、ブリュッセルは位置的にはフランドル地方に位置するが、独立的な扱いを受けており、公用語もブリュッセルでは両方の言語が定められている。
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