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Travel Stories

Italy イタリア・ヴェネツィアへの旅 [1999年10月]

週末プラス翌月曜日の祝日を合わせて、計3泊4日に渡る、水の都、ヴェネツィアへの旅であった。

例によって金曜の夜にブリュッセルからヴェネツィアへ夜のフライトで入る。今回は飛行機がメカニカル・トラブルで3時間近く遅れ、ヴェネツィアのホテルに着いたのは真夜中の1時過ぎ。でもこの時間でもVaporetto(水上バス)が動いていたのは非常に助かった。

SanMarco2土曜日は名波 浩の所属するA.C. Venezia対FC Bolognaの試合を観戦(例によって、観戦日記はこちらへ)。試合は午後3時開始であったため、午前中は有名なサン・マルコ広場(Piazza San Marco)とサン・マルコ寺院(Basilica San Marco)、その隣にある鐘楼(Campanile)に登ったりする。水の都と言われるだけあって、運河があちらこちらに入りくっていて、というか、海の上に浮かぶ街というほうが正しいのだと思うが、移動するには水上バスやゴンドラに乗らなくてはいけない。細い細い道がくねくねとなっており、道に迷うのは非常に簡単である。この雰囲気は実際に訪れてみないと分からないかもしれないが、とにかく良い雰囲気である。古い街並みがそのまま残されており、ただ歩くだけで楽しい気分にさせてくれる。

PiazzaSanMarco3日曜日は朝からペギー・グッゲンハイム美術館(Collezione Peggy Guggenheim)という現代美術を集めた美術館へ行く。開館直後でも多少列が出来ていた。午後は有名なアカデミア美術館(Galleria dell'Accademia)へ。午前中はすごい列が出来ていたが、午後4時頃行ったらがらがらであった(が、個人的には興味がないせいか、つまらなかった。やはり、ピカソやマグリットの作品も多少おいてある、グッゲンハイム美術館のほうが個人的に楽しめた。

FromPonteDiRialto3人の数にもまして、お店が多くあり、お土産物やブランド物を見るのには十分すぎるほどのお店の数であろう。イタリアの革製品やヴェネツィア・グラスを、ただ外から眺めているだけで楽しいものである。有名な観光名所では、リアルト橋(Ponte di Rialto)、サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会(San Giorgio Maggiore)、ため息橋(Ponte dei Sospiri)、コッレール博物館(Museo Civico Correr)などを一通り見に行ったが、どこも人だらけ。イタリア、フランス、ベルギーなどが3連休になった週末であり、しかも観光の街、ヴェネツィアということで、これは当然のことであろうか。ホテルの予約もかなり前に行ったのだが、その時点でもいくつかのホテルはすでに埋まっていたし。

ここは雰囲気が良かったので写真を撮りまくった(サッカーの試合も含めて100枚近く撮影)。そのうち1部しか掲載できないが、Photo GalleryにVeneziaのコーナーを作成したので写真はそちらへどうぞ。

どんな時でも船での移動が必要なので、住みたいとは思わないが、また来たいと思わせる雰囲気を持つ街であった。

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