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アメリカの住所は、番号、通りの名前、市（やそれに相当する行政区の名前）、州、Zip
Code（郵便番号）という順番で表わされる。
シカゴの住所の番号はある一定の法則に則って付けられている。法則と言っても簡単で、ループ内を南北に走るState St.と東西に走るMadison St.の交差点を境に番号が振られている（ちなみにState
St.はミシガン・アヴェニューから西へ２ブロック、Madison
St.はシカゴ・リヴァーから南へ４ブロックのところをそれぞれ走っている）。また、通りの名前の前に東西南北を示すアルファベットが付いているので、住所の番号と通りの名前で、だいたいの位置が把握できるのである。例えば、800
N. Michigan Ave.は、Madison St.から北へ８００ぶんだけ行ったミシガン・アヴェニュー沿いにあるということを示している（これはウォーター・タワーの住所）。ほぼ全ての建物に住所の番号が書いてあるので、目的地を探すのが非常に分かりやすい。
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